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共通 あに(兄) あに(豈) 日国 あに(何)
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座標(86,67,121) 『あにまんマイクラ統合版(BE版)マルチ部』のサムネを飾った、元祖あにまんまん像
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「ふーんふーん。」 レポートを提出し終わった翌日が土曜日というのは気分が良い。 朝食を準備するのに自然に鼻唄が出るのも仕方のないことだ。 今日の朝食はトーストした食パンにオニオンコンソメスープ。 スープはちゃんとタマネギを切ったもので、固形のコンソメの素を使っている。 今朝の食パンはバターよりも、蜂蜜とかイチゴジャムとか甘いものをかけて食べたい。 確かイチゴジャムは切らしていたが、蜂蜜はまだ残っていたはずだ。 冷蔵庫を開けてみて蜂蜜を探すが、残念ながら蜂蜜はない。 「んー、食べたんだっけ?」 そういえば、先日の夜食に使い切った気もする。仕方がない。バターにするか。 「おいしそうなんだねー!わかるよー!!」 「とかいはなもーにんぐだわ!」 「わきゃるよー!」 「わきゃるわー!」 換気のために開けた窓の網戸にちぇん一家が張り付いている。 親ちぇん、親ありす、赤ちぇん、赤ありすの四匹だ。 赤ゆ二匹は親ちぇんの帽子の上に載っている。 あまあまさんが向こうからやってきた…! と、言いたいところだが、野良ゆっくりなんぞ汚くて喰えたものではない。 理論上は全てが餡(この組だとチョコとカスタードか)に変換されるが、無菌というわけではないのだ。 ヘタをすると腹を下す可能性がある。 「どれいはいますぐここをあけてもーにんぐさんをよこすんだねー!」 「はやくしなさい!!いなかもの!」 「そーじゃそーじゃ!」 「ゆゆーん、とかいはにゃもーにんぐしゃんまっててね!」 おうおう、くそにんげんを通り越していきなりどれいですか、「ゆっくり」の名前のわりに気が早いですな。 …と、そうだ。こうしよう。 「おいゆっくりども、朝食をやるからちょっと待ってろ。」 「ぐずなどれいだねー!ゆっくりしないでここをあけるんだねー!」 一応、網戸を破壊されて侵入されないように窓を閉める。 ゆっくりどもが閉め出されたと勘違いして大声で騒ぎ立てる。 近所迷惑にならないうちに、書斎から諸兄お馴染みのアレ、加工所の透明BOXを持ってくる。 「よーし、待たせたなお前ら。今入れてやるぞ。」 窓を開けると、親ちぇんは何処から持ち出したのか、石を咥えていた。 赤ゆたちが帽子から降ろされているところからするに、帽子の中に入れていたのかもしれない。 この程度の大きさの石では大したこともできないだろうが、網戸が破られる可能性はある。 「ゆっ、さっさとするんだねー!」 「はやくするのよ、このいなかもの!」 「「そーじゃそーじゃ!」」 「ほいほい。」 網戸を開け、まず親ちぇんと親ありすを透明BOXに入れて床に置く。 「ゆっ?おちびちゃんたちもいれるんだよー!?はやくするんだよー!」 「おうおう。」 そして、 赤ちぇんと赤ありすを手に取ると、二匹とも親ちぇんにおもいっきり叩き付ける。 ぶちゅ!べちゃ! 「ゆっ…!?」 「おちびちゃ…?」 さすがに赤ゆを叩き付けたところで親ちぇんが怪我をすることはない。 赤ちぇんと赤ありすは半ば親ちぇんにめり込む形で潰れる。 当然ながら、一瞬で潰れたので「おしょらをとんじぇるみちゃーい!」は、ない。 「わがっ、わがらないよおおおおおお!?」 「おちびちゃんたちがあああ!?ありすとちぇんのとかいはなおちびちゃんたちがあああ!」 一気にパニックになる親ちぇんと親ありす。 だがそんなことはどうでもいい。 二匹の入った透明BOXを少し持ち上げて、揺らす。 「わがらっわがらっ!!………ゆっ、ゆっ?」 「とかいはなおちび……んっ…んほほっ?」 もう少し小刻みに揺らしてやると、二匹は発情し出す。 親ちぇんにべっとり赤ゆがついて死臭まみれであっても、だ。 「あ、ありすううう!すっきりいいい!」 「んほおおお!!ちぇえええええん!!」 すっきりーを始めたのを確認すると透明BOXを床に置く。 御存知だと思うが透明BOXは中でゆっくりが暴れても動くことがないように重量がある。 すっきりーが終わるまで持ち続ける必要なんぞ無い。 いつ見てもあまり目にしたくない分泌物(まああれも砂糖水なんだろうが)を身体全体にまき散らしながら二匹はすっきりーをする。 透明BOXは狭いのですーりすーりだ。当然、植物妊娠を狙っている。 「「すっきりー!!」」 ニョキニョキと親ちぇんの額から生える茎と四匹の赤ゆ。ちぇんとありすが二匹ずつ。 「ちぇんとありすのあかちゃんたちゆっくりしてるんだねーわかるよー」 「とってもとかいはね!」 死臭が付いてるのにゆっくりできるのか。相変わらず目先のことだけに全ての意識と感情を持って行かれるな、こいつらは。 「おお、よしよし。半分ずつだな。」 満足な結果。そして実ちぇんをまず一匹もぎ取る。 ぷちっ。 「わぎゃっ!?」 「お、おちびちゃんになにするのよこのいなかものおおお!!」 無視。今の目的は虐待ではない。 実ちぇんのあにゃるがトーストしたパンに向くように握り、中身を絞り出すように強く握る。 ぶりゅっ。 実ちぇんのあにゃるからチョコレートが飛び出し、トーストの上に載る。 「ちぇんのおじびじゃああああああ!!!」 「ゆんやああああああ!!」 残った皮とお飾りは透明BOXの中に適当に投げ込む。 ぺちっ。 実ちぇんの皮は親ありすの額に当たる。 「ありすの…おちびちゃ……ゆがああああ!!くそじじい!!くそじじいい!!」 死臭がするのにも拘わらず怨嗟の言葉をぶつけてくる親ありす。無視。 諸兄も御存知の通り、赤ゆは生まれたては無菌状態で極めて清潔だ。 そのまま口に含んで食べても全く問題はない。 最初にいた赤ゆ二匹を潰したのはもちろん、食べられないものを生かしておく必要はないからだ。 ………いや待てよ、「ちぇんのいもうちょたちぎゃあああ!!わぎゃらないよおおお!!!」とか鳴かせてみた方が良かったかな。 まあいいや。また今度の機会に。 同じように実ありすを茎からもぎ取る。 ぷちっ。もぎ取った瞬間の苦悶の表情がまたそそられる。 「やめろよおおおお!!ちぇんとありすのおちびをかえせよおおおお!!!」 「とかいはなおちびちゃん!!かえせ!くそじじいはいますぐかえせ!!」 先ほどの実ちぇんと同じように実ありすもあにゃるがトーストの上に向くように握り、絞る。 ぶりゅっ。 カスタードクリームがトーストの上に載る。 しかし、実ゆはやはり小さいし、茎とまだ繋がっているものを採取したので量は少ない。 「足りないね?」 茎に手を伸ばす。二匹は少しでも魔の手から実ゆを守ろうとこちらから離れようとするが、透明BOXの中に入れられては身動き一つ取れない。 「やめろ!やめろよおおお!!」 「くるなっ!いなかもののくそじじいはくるなあああ!!」 残り二匹も絞り出して、計四匹分のチョコレートとカスタードクリームを綺麗に混ぜて塗り合わせる。 「うん、一枚分としてはやはり四匹くらいがちょうど良いかな?あんまり溢れかえるほど塗りたくるのもねー。」 実ゆの絞りカスのくっついた親ゆっくりどもの悲鳴をバックコーラスにトーストを頬張る。 うん…美味いな。今朝はバターよりも蜂蜜辺りを塗ろうかという甘々気分だったし、チョコレート&カスタードクリームというのはいけてる。 さくさくと進む食事。あっという間にトースト一枚を平らげる。 そして甘くなった口に塩味の効いたオニオンスープを流し込む。んまい。 当然ながら、食欲はこの程度では満たされない。 「たりないよー?ちぇんとありすはわかってねー?」 「わがるわげないだろおおおお!?」 「いますぐおちびちゃんをかえせこのいなかものおおお!!」 二匹が喚き散らそうが関係ない。透明BOXを再び持ち上げて小刻みに揺らす。 「「すっき…りー……!!」」 「ちぇんの…おちびちゃんたちが………」 「こんなの…とかいはじゃないわ………。」 食欲旺盛なのであれから二回すっきりーを追加し、合計四枚ものトーストを平らげた。 透明BOXは計19匹分(4匹以上生まれる時もあった。)の実ちぇん、実ありすの絞りかすで埋まっている。 その実ゆたちの死臭と、すっきりー過剰で親ちぇんと親ありすは完全にげっそりとして、最初の頃の大声で抵抗することは無くなった。 二匹がめそめそ泣くのを尻目に、トーストの皿とスープの皿を流し台に片付ける。 「げふっ。」 机に戻ってからわざとらしく二匹の前でげっぷをする。 「お前らのちびどもはおいしかったです(^q^)」宣言の代わりだ。 「わがらないよー………。」 「とかいばぁぁぁ………。」 うむ、満腹になったしな。 再び立ち上がり、台所からゴミ袋を持ってくる。 そしてありすをその中に乱雑に放り込み、袋の口を縛る。 「ゆべっ!」 「ありずううう!?にんげんざん!だしてね!ありずをだじであげでね!!わがっでよー!!」 おやおや、体力が無くなると気弱になるのはゆっくりも人間も一緒か。 「広くなって良かったじゃないか。」 「ぞんなごどはどうでもいいよー!ありすをかえじでよー!!」 「イヤっぷー。」 ありすはぐったりとして抵抗しない。弱々しく透明のゴミ袋からちぇんを見つめるだけだ。 対話を始めたのは言うまでもない。食後のヒャッハータイムに移行したからだ。 「せいっ!」 ゴミ袋の中のありすを踏み抜く。 「ゆびゅっ!!」 ありすがゴミ袋の中で四散する。 「わぎゃっ!!ありず!!ありずううう!!」 「ちぇんとのお楽しみタイムに余計な邪魔者は要らないからな。」 ゆっくりの中でも特に俺はちぇんとイチャイチャするのが大好きなのだ。 ヒャッハーワカルヨー!! 「わがっ…わがらっ…」 ゆっ経新聞の敷かれた机の上にはボロボロになったちぇん。 足焼きのためにフライパンを出すのが面倒だという理由で足の皮をぐちゃぐちゃに剥かれて身動きができないちぇんは、 帽子を真っ二つに引き裂かれ、尻尾を引き抜かれ、耳のリングを投げ捨てられ、実ゆの皮とお飾りを口に突っ込まれ無理矢理咀嚼させられた。 「わぎゃ…わぎゃぎゃ…」 既にちぇんは精神的に壊れつつあるようだ。 ふーむ、最初にオレンジジュースですっきりー分の体力回復させても、精神的な疲れはあまり取れないのかな? 単純に個体差なのか?今度、捕獲したての野良ちぇんを今日と同じコースで拷問してみよう。 「ゆぎっ…わがら……」 「飽きたな。」 中枢餡めがけて口から手を突っ込む。 「ゆぎゅあ!!!」 ゆがゆがと反射的に手を吐き出そうとするちぇん。もちろんそんなことはできない。 確かな感触。中枢餡だ。触れたと思ったらそれを握り潰す。 「!!!」 ちぇんはピクピクと痙攣するとそれきり動かなくなる。 ちぇんをゴミ袋に詰めて透明BOXを洗浄して部屋を片付けると既に11時を過ぎていた。 今日は土曜日。さて、長い朝食も終わったし、これから何をしようかな。 とりあえずカロリーを随分と摂ったので今夜はランニングに行こう。今から行くのは夏場だから熱中症が恐い。
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大まかな組み分け 大まかな組み分け 小さな組み分け 解説 「セリフ、引用箇所」、(発言者)『出典』 表 + ... なんか中に文章入れるやつ (文字リンク例) 団体戦
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『道路さんはゆっくりできない』 7KB いじめ 日常模様 現代 D.Oリハビリ用・虐待成分小 SSの書き方とか忘れちゃったーひゃっほーい 『道路さんはゆっくりできない』 D.O 「「「「「おねーさん!ゆっくりしていってね!」」」」」 『ひゃうっ!?驚いた!』 夕食の材料を買うため家を出ると、家のすぐ近くの公園入り口前、歩道上の白線の上に、 家族と思われるゆっくり達が並んでいた。 公園側から見ると、全員が綺麗に横一列に並んでいる。 中央には成体れいむ、おそらく一家の母親かな? その右脇には赤れいむ、左脇には赤まりさ。 今にも公園に向かっておうち宣言しそうなポジショニングだけど、何だか様子がおかしい。 『なに泣きそうな顔してんの、あんた達』 「ゆ…ゆぐ、おねーざん…」 「ゆっくちたすけちぇ…」 野良ゆっくりに何かを懇願されることなど日常茶飯事ではあるが、 しかしこのれいむ達の場合、別に栄養状態も悪くなさそうだし、怪我した様子も無い。 私はゆっくりなど好きでも嫌いでもないけども、こうなってみると興味が湧いてきた。 「……くろいじめんさんは、ゆっぐぢできないんだよぉぉおお!!」 「「ゆっくちおうちにかえりちゃいよぉぉおおお!!」」 『…は?』 黒い地面と言うのはアスファルト舗装されたこの歩道のことだろう。 ……なんか、面白いことになっているようだ。 「ゆぐ、ゆぅ…れいむたち、ゆっくりぷれいすでゆっくりしてたのに、ゆぅ…」 『ほうほう』 「へんなおにーしゃんが、『こうえんのそとであしょぼう』って…」 『ふむふむ、鬼意山がね』 「それで、このしろいじめんしゃんに、れいみゅたちをおろしちぇ…」 『うんうん、白線の上にね』 「「「このくろいじめんさんにさわったら、ゆっぐぢできなくなるよっていって、どっがいっちゃったのぉぉおお!!」」」 『…ふ~ん』 れいむ一家の視線の先は、先ほどの公園。 そこそこ大きな公園だし、この一家は公園の外に出たこともなかったのだろうか。 街中に住んでいながら、アスファルト舗装の道路にすら出たことが無かったとは、よほどこの公園は餌が豊富らしい。 そんな無知で純粋で、平和に暮らしていたれいむ一家に、 その鬼意山は、舗装された道路=触れるとゆっくりできなくなる地面、と吹きこんでいったようである。 まあ、ゆっくりにとっては道路自体死亡フラグなんだから、まんざら間違ってるとも言えないけど。 「「「ゆっぐぢたすけちぇぇぇえええ!!」」」 「おねーしゃん…まりしゃたちをゆっくちたすけちぇにぇ」 「おねがいじまず!このしろいじめんさんから、そっちのゆっくりぷれいすまではこんでぐだざい!!」 『ふーん』 白い地面、路側帯の白線の上だけが安全な地面ということらしい。 なるほど。ゆっくりの力でこの白線の上から公園まで、黒い地面を踏まずにたどり着くのは無理そうだ。 …ていうか、母れいむのあんよ、すでに白線からはみ出してるけど、これは大丈夫なのかな? まあ、実際はゆっくりが道路を歩いてるなんて良く見かけるし、害なんて無いんだろうけど。 『でも無理』 「どうしちぇぇぇえええ!?」 なんか泣き顔が可愛く思えてきたからだよ。 『いや、私腕力無いから運べないよ』 「ゆ、ゆわぁぁああん!れいむの、みわくのぼでぃらいんがわざわいしたよぉぉおお!!」 「ゆ、ゆっくち!?まりしゃは?すれんだーなまりしゃならはこべりゅ?」 『う~ん、でも、この靴の上って、私一人でもギリギリ浮いてられるところだから… おちびちゃんが乗ると沈んじゃうかも』 「ゆ、ゆがーん!!」 赤ゆっくり100匹抱えても、靴が道路に沈むはず無いんだけどね。 「し、しずむのはゆっくりできないよ…」 『それに、持ち上げる時うっかり黒い地面さん触っちゃったら、私が死んじゃうかも』 「しょ、しょんなにゆっぐぢでぎにゃいのぉぉおおお!?」 無害だよ。多分。 「も…ぢょ、ゆっぐぢ…エレエレ…」 「お、おちびちゃん、あんこさんはいちゃだめぇぇええ!?」 「ゆぐ、ゆ…、みゃみゃ、れいみゅゆっくちしちゃいよぉ」 「おちびちゃん、ゆっくりできるから!すーりすーり、もうすぐゆっくりできるからね!」 「ちゅーり、ちゅーり…ちあわちぇ…」 さっそく赤れいむの精神が限界を越えたようだ。可愛い。 …ところで赤まりさは? 「ま、まりしゃはゆっくちにげりゅよ!」 道路の上にお帽子を浮かべ(?)、公園までお帽子の船で渡ろうということらしい。 小さな木の枝をオール代わりにして、なかなか本格的な船乗りまりさの雰囲気を醸し出している。 「ゆっくちのっちゃよ!ゆっく!ゆっく…どうしちぇすすまにゃいのぉぉお!?」 やっぱ無理だよねー。 まあ、帽子の下は水面じゃなくて、アスファルト舗装された地面だしね。 地面に必死でオールを突き立て、お帽子船を進めようと必死な姿は微笑ましいけど、 このまま放っておいても退屈かな…うん。 『ああ!?まりさ、大きな波が来たよ!!』 「ゆ、ゆっぴゃぁぁぁああん!?お、おちりゅぅぅうう!!」 ポテッ! あ、落ちた。 当然路面に波など無い。勝手にバランス崩しただけです。 赤まりさは、仰向けにアスファルトの地面に倒れている。 最初は放心状態だったけど、徐々に顔が赤くなり、青くなり、土気色に変色していく。 信号機のように見事な変色で、実に興味深い。 「お、おちびちゃん…?だ、だいじょう、ぶ?」 「ゆ」 『ゆ?』 「ゆっぴゃぁぁぁああああ!?ま、まりしゃ、ゆっぐぢできなくなっぢゃうぅぅうう!?」 「おねえぢゃぁぁあん!ゆっぐぢぢでぇぇえええ!」 「おぢびぢゃん!はやぐ、はやぐもどっでぎでぇぇえええ!!」 母れいむが舌でも伸ばせば届く距離なんだけど、叫ぶだけで助けないのはいかにもゆっくりらしい。 「ゆっぐぢ!?ゆっぐぢ!!ゆぐぢぃぃいいいい!!」 赤まりさはその間も、目玉が飛び出すほど両目を見開き、苦悶の表情で転げまわっている。 「いじゃい!いじゃいぃぃいいいい!?ゆっぐぢできにゃいぃぃいいい!!」 どうやら全くの無事故だったと言う訳ではなく、 良く見ると、背中(後頭部?)に小さなガラス片が食いこんでいた。 『ああ~痛そ』 「なにか、なにかまりしゃにささっちぇるぅぅううう!?きょわいよぉぉおおお!」 「おぢびぢゃぁあああん!!ゆっぐぢ、ゆっぐぢだよぉおお!」 「ゆぁぁん!おにぇーちゃんが、ゆっくちしちぇにゃいよぉぉおお!」 こうして、私がれいむ一家の家族の絆に触れて暖かい気持ちになっている間に、 赤まりさは苦痛と恐怖から逃れるために地面を転げ回り続け、 勝手に全身をアスファルト路面で傷つけて餡子をこぼしていった。 そして、 「も…ぐぢ…」 「おぢびぢゃぁぁあああん!!」 最後は苦痛から逃れるためだろう、餡子を大量に吐いて、自殺のような最後を迎えて永遠にゆっくり 『は、かわいそうだから餡子戻すね』 「ゆ、ゆぐ…や、やべぢぇ…あにゃるにいれにゃいで…」 「おちびちゃん…ぺーろぺーろ、ぺーろぺーろ、ゆっぐぢしてね…」 死なせるのは可愛そうなので吐いた餡子はあにゃるから戻してあげた。 ケガの方も、背中のガラス片を取り除いて白線の上に戻したら落ち付いて来たようで、 母れいむのぺーろぺーろで回復したようだ。 ああ、楽しかった。 「まりしゃ…ゆっくち、しちゃい…」 「ゆぅ。みゃみゃ…れいみゅたち、もうちぬの…?ゆっくちできにゃいの…?」 「おちびちゃん……ゆぅ…」 れいむ一家は万策尽きたという表情で、楽天家のゆっくりらしくもなく、 永遠に未来を失ってしまった悲しみに、全身を包んでいた。 それにしてもこの一家との時間は、実に楽しいひと時だった。 『ひょいひょい、ひょいっと。じゃーねー。』 と言う訳で、十分に堪能させてもらったので、私はささっとれいむ一家を白線から持ち上げ、 公園の入り口に置いてやり、その場を去ったのだった。 3匹の 「「「ぽかーん」」」 という表情は、驚きの表情とも、喜びや感謝の表情とも違う、実に面白い表情であった。 私も今回の件で、多少ゆっくりが好きになった。 今度飼う事も検討してみようかな。 ところでこの数分後、今度は塀の上に仲良く並べられているまりさ一家がいた。 赤ゆっくりが元は20匹くらいいたのだろうが、ほとんど地面に落下したのか、 枝から落ちた柿のように潰れた跡が塀の下に大量にあり、 両脇を赤まりさ一匹づつに囲まれた親まりさは、涙も枯れ果て放心状態だった。 さすがに可愛そうなので、親まりさだけは塀の下におろして、 近くのゴミ捨て場でゴミを漁っていたありすとすっきり―させてあげたら泣いて喜んでいたが、 私はこれをやった虐待鬼意山に出会ったとしたら、こういってやりたい。 『死なせる内は修行が足らん。未熟者め』と。 挿絵: 挿絵:ラブリーぺろんぺろんあき 挿絵:
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319 名前:1/2[sage] 投稿日:2008/05/22(木) 01 54 53 ID ??? 俺的にはプチじゃないけど、困スレ的にはプチな報告です。 鳥取の先輩で「キャンペーンに入れてはいけない」と他の先輩方に教えられていた先輩がいました。 この先輩が去年の秋口頃に始めたSWキャンペーンに無理やり先輩の立場でごり押しして入ってきました。 特に問題なくキャンペーンを進めていたのですが、先輩のPCのソーサラーが3レベルになって使い魔 (雌猫)と契約した後、ルルブとぺらぺらーずのリプレイをたてにポリモルフのスクロールを 買わせろと要求してきました。「ポリモルフは悪用されると危険だから売ってない。」と言っても、 ルルブにはそんなの書いてないから買えるはずだと譲りません。 先輩がリプレイに入れるなと言っていた理由はこれかと思いつつらちがあかないので仕方無しに 許可したら、なんと、使い魔を自分の思い付く限りの絶世の美女に変えると「美女になった使い魔と 暮らすので冒険者を引退します。つきましては引退する俺に代わる新しいソーサラーを紹介する。」 と言って二枚目のキャラシーを出してきました。 320 名前:2/2[sage] 投稿日:2008/05/22(木) 01 55 48 ID ??? 「引退は認めるにしろ、GMの許可の無いPCは認めない。」と言ったら「じゃあ、今すぐ認めろ。」と、 高圧的に命令してきました。「駄目です。新キャラでやりたいならちゃんとGMである俺の前で 能力値を決めてください。」と言うと、「後輩の癖に生意気言うな!大人しく先輩の言うこと 聞いてりゃいいんだよ!」と暴言を吐かれました。「例え先輩でもゲーム内ではGMである俺の 決定に従って貰います!嫌なら辞めてもらって結構です!」とつい、強めに言ったら「後輩の癖に 生意気な!じゃあ、辞めてやるよ!」と言って出ていってしまいました。 その日のセッションはNPCのソーサラーを出してなんとか終わらせましたが、これからどうしようか かなり頭が痛い状況です。しかも、他の先輩から連絡があったのですが俺を鳥取から追い出す為の 根回しを先輩がしてるそうです。これは他の先輩に事情を話しているのでなんとかなると思いますが、 これも頭痛の種です。 ポリモルフの時にきぜんとした態度をとらなかった俺にも責任があるのはわかってますが、 あそこできっぱりダメって言っても結果は変わらなかった気がします。 二枚目のPCは敏捷と知力と精神が24でした。 331 名前:319[sage] 投稿日:2008/05/22(木) 02 10 45 ID ??? 319 先輩がリプレイに入れるなと→× 先輩がキャンペーンに入れるなと→〇 やってる事が劣化千早なのでプチだ思いました。すみません。 380 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/05/22(木) 06 56 07 ID ??? 320 見た感じ、常識的な対応だと思った。あとは回りとしっかり連絡取って仲良くなっていれば追い出しとか心配しなくていーと思うよ。 しかし、先輩なんだからなんて今時言う奴いるんだな。‥‥‥うちの鳥取にも居たけど 因みにうちのはGMがつれてきたPLが言葉でっさり切り捨ててなんとかなった。 今でも『俺はあんたのオナニーの手伝いにきたんじゃねー』はサークル内名言。 399 名前:319[sage] 投稿日:2008/05/22(木) 12 34 00 ID ??? なんでこの先輩が追い出されないのか理由が気になる人が何人か要るみたいなので後出し させてもらいます。それは件の先輩が今居る鳥取の創設メンバーの一人だからです。 創設メンバーなので鳥取から追い出し辛く、副代表の話だとキャンペーンをやらない限り 比較的優良なGM・PLだからだそうです。実際に俺もポリモルフをねだられるまでなんで キャンペーンに参加させたらいけないのかわからなかったくらいです。 それなのになぜか、キャンペーンになると色々暴走するので鳥取では追い出さずに キャンペーンから隔離という事になっているそうです。 ちなみに創設メンバーで鳥取に残っているのは代表と件の先輩だけです。 981 名前:319[sage] 投稿日:2008/05/24(土) 02 29 07 ID ??? 埋めがてらに事後報告します。 代表から連絡があったのですが明日の定例会で俺の鳥取追放についての議題が挙げられてるそうです。 形だけだから大丈夫と言われてはいますが、やっぱり鬱です。 なんとか和解で解決できないものでしょうか。 スレ178 MKP
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つばさゴースト ◆0UUfE9LPAQ 001 ……迷ったにゃ、ここはどこにゃ? あ、今の俺は鼻がきくんだから地図にゃんかに頼ってにゃいでいーさんかあの男を探せばよかったにゃ。 俺は鼻をひくつかせる――が覚えのある臭いはにゃい。 …どうやら風上の方じゃにゃいようにゃ。 ん?違う方からにゃんか臭うにゃ。 ここからは見えにゃいけど行ってみるかにゃ。 無理に跳ぶ必要も飛ぶ必要も無いし歩くにゃ。 そして歩いていった先には。 二本の刃物を持った一人の女がいたにゃん。 002 怪異の俺が言うのもにゃんだけど気持ち悪いやつだにゃ。 でももっと気持ち悪いのはあいつが持っている黒い刃物―ご主人の知識によると日本刀とか言うやつにゃ。 俺としちゃーとっととあいつらを探して殺したいところにゃのににゃあ… 一応話しかけてみるかにゃ? 「お前、誰にゃ?」 「ぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎ…私は西条た…ゆらぁり…まもちゃんで…ゆらぁり…すよお」 気持ち悪いにゃんてもんじゃにゃかったにゃ… 「ゆらぁり」にゃんていうわけのわからにゃい言葉を抜いて考えるにゃらこいつの名前は西条玉藻でいいんだろうけど、こいつは人間にゃのにこれ以上会話はできにゃい気がするにゃ。 いーさんやあの男を見たか聞いても無駄だろうにゃ。 だったら―とっとと逃げるにゃ。 思うが早いか俺は跳んだ。 にゃんかいつもより跳べにゃいにゃあ…でも人間にゃんかにゃ追いつけにゃい距離だし心配にゃいにゃ。 そう思い俺は振り向く。 「にゃ、にゃあ!?」 振り向いた先にはあいつがいたにゃ。 目を輝かせにゃがら追いかけてきてたにゃ。 いにゃ、輝かせるとは違うにゃ。 こいつの目は獲物を追いかけるときの目にゃ…どうやら俺はやり方を間違えたらしいにゃ。 にゃら、さっきよりも強く跳んでやるにゃ。 俺は足に力を込める。 「これにゃら大丈夫だろーにゃ」 わざと戻るように跳んでやったから、俺が消えたようにしか見えにゃいだろうにゃ。 この俺が人間ごときにびっくりさせられるにゃんて本来あってはにゃらにゃいことにゃ。 さて、とっととあいつらを探しに行くにゃ。 にゃんか後ろがうるさいにゃあ…後ろ? 恐る恐る振り向いた先には―― 「だからにゃんであいつがいるんだにゃ!」 あいつは変わらず追いかけて来てたにゃ。 顔がさっきより嬉しそうだにゃ…もっと気持ち悪いにゃ。 もうめんどくさいにゃあ、動けにゃくするかにゃ。 ご主人の知らにゃい顔みたいだし殺しても問題にゃいだろ。 とりあえずエニャジードレインすればたいていのやつは動けにゃくにゃるはずにゃ。 ナイフや刀は怖いが斬られにゃきゃいい話だにゃ。 俺は立ち止まりあいつが来るのを待つ。 あいつは俺がその場から動かにゃいことに多少の疑問は持ったようだが結局突っ込んで来たにゃ。 動きが気持ち悪いがそれだけのことにゃ。 怪異の身体能力で対応できにゃいわけじゃにゃい――むしろのろく見えるくらいだにゃ。 さっきはちょっとびっくりしただけにゃんだからにゃ! 猫の敏捷性を使って俺はあいつの後ろに回り込む。 ゴールデンウィークのことがあるから刀には一応警戒しておくにゃ。 あのときの刀とは全然違うがそれにしたって切られたら痛いにゃ。 そして俺は後ろから思いっきり抱きついてやったにゃ―― 003 あれ? にゃんであいつと離れてるんだにゃ? あいつがエニャジードレインから逃れようとしたにゃらまだわかる。 一瞬触れただけで動けにゃくにゃるくらい疲れるから振りほどくことにゃんてできにゃいけど、まだわかる。 でも、俺が離れた。 俺の方から離れた。 にゃんでにゃ? ……そうだにゃ、いつものエニャジードレインと違ったからにゃ。 にゃんか気持ち悪いもんが流れてきたにゃ。 あいつがおかしいんかにゃ? それともその刀かにゃ? まあいいにゃ。 我慢できにゃいわけでもにゃいし。 さっき服を脱いでおいてよかったにゃ。 濡れて動きにくいったらにゃいし、エニャジードレインもやりやすくにゃるにゃ。 そういえば俺はパジャマを着てたけど、にゃんでブラジャーもつけてるんだにゃ? 普通パジャマの下にブラジャーはつけにゃいもんだが。 ……考えても仕方にゃいにゃ。 エニャジードレインにびっくりしたのかそうじゃにゃいのかわからにゃいけどあいつは俺を不思議そうに見てるにゃ。 にゃら好都合にゃ。 一瞬で距離を詰め、俺はあいつに真正面から跳びかかる。 まずは両手首を掴む――それだけでナイフは地面に落ちた。 「ゆ、らぁ…りぃ!」 が、こいつ刀を動かそうとしているにゃ! 触れてる部分が狭いとはいえたいしたやつだにゃ… でも、エニャジードレったから動きがのろのろにゃ。 こんにゃの普通の人間でも対応できるくらいだにゃ。 みゃあ、こんにゃの足を使えば楽勝にゃ。 刀の峰に足を乗せ、地面に叩き下ろした――つもりだったにゃ。 004 「6時間以上も毒刀を持っていて発狂してるだけなんて本当に人間か? 「西条玉藻っつったか、あいつは人間のふりした現象だろ 「あ?俺が誰だって? 「変体刀を作った刀鍛冶、四季崎記紀って言やわかるだろ 「知らない?おいおい、いくらなんでもそりゃないぜ 「旧将軍も尾張幕府も聞いたことがないだと?で、江戸幕府ならあると… 「つまり、ここは改変に失敗した未来ということか 「大体四百年後の世界ねぇ…炎刀や微刀の技術を仕入れたのは確かこの辺だったな 「絶刀なんかはもうちょっと先になるんだが 「おおっと、今のはただの独り言だ 「それにしてもなかなか興味深いな… 「毒刀の毒に冒されてちゃんと自我があるとは初めて見る 「怪異…か、刀作ってばっかりだったがそういう話は朧気ながら聞いたことはあるぜ 「四季崎の家系にそういうのを相手していたやつもいたようないなかったような 「どっちだったところで俺には関係無いんだけどな 「ま、毒刀には技術云々はともかく怨念は一番こもってるから…何? 「三行以上の会話は理解できない? 「要約してやると、俺は刀の怪異でお前の言うエナジードレインとやらで吸収されたってことだ 「吸収されてお互いなんともないというのは不思議だが詳しいことは俺にもわからん 「怪異ならではの親和性とかじゃねーの? 「そして殺し合いとは最高の状況じゃねーか 「虚刀の完了はこの身をもって確認したがあいつがどう立ち回るのか気になるところだ 「っと、そもそもいないと話にならねえ 「名簿見せろ、途中までしか見てねえじゃねえか 「どうやって見せるか?いや、普通にお前が見ればいいだけだ 「…やっぱりいるな 「よし、俺がお前を手伝ってやるからお前が俺を手伝え 「よろしく頼むぜ、子猫ちゃん」 005 ……とみゃあ、こんにゃ感じで頭の中で話しかけられたにゃ。 ちにゃみに俺がエニャジードレった結果、西条玉藻は俺の目の前で倒れてる。 刀に触れたときに流れ込んできたのに反射的に手を離してしまったからにゃ。 驚いたとかそんにゃんじゃにゃくて本能的にゃものだったけどこうやって声がする限り意味はにゃかったみたいだけどにゃ。 融合や同化とは違うみたいだけどこれをにゃんて言うかは俺にはわからにゃいにゃ。 少にゃくとも視覚は俺のものを使ってるみたいだしにゃ。 それと、俺と同じでご主人の知識も共有してるみたいにゃ。 「共有じゃねーよ、ちょっと頭の中見せてもらってるだけだ」 …俺の考えてることも丸わかりみたいにゃ。 俺の喉を使ってにゃいあたり、他のやつらには聞こえにゃいのかにゃ? 頭の中で考えるだけで会話が成立するというのはありがたいが変にゃことまで聞かれるのは勘弁にゃ。 見られたところで俺馬鹿だからそんにゃ関係にゃいけどにゃあ。 さっきの話で俺がわかったのは二つ。 一より大きい数がわからにゃい俺にしては上出来にゃ。 まずはさっき言ったように、俺の中に四季崎記紀とかいう変にゃ奴が入って来たこと。 そして、お互いがお互いのことを手伝うこと。 俺がこいつの目的はわからにゃいのはともかく俺の目的が何にゃのかわかるんかにゃ? 「結局は一緒だよ。この殺し合いの促進だ」 物騒にゃこと言いやがったにゃ。 さっきまで殺そうとしてた俺が言うことでもにゃいけどにゃ。 でもそもそもの俺の目的はご主人のストレスを解消することだしにゃあ… 「だからこの殺し合いに乗ればそのストレスとやらも解消できるって言ってんだ」 どうやらまたこいつのターンが始まるみたいだにゃ。 006 「そのストレスってのは色恋沙汰だろ? 「それでお前のご主人とやらは恋する男がいる、と 「いやー、いい青春してんじゃねーか 「でもその恋する男にはすでに女がいた 「一番の理想はお前のご主人とやらとその男が好き合うこと 「だがそれはあくまで理想、叶わない可能性もある 「ならば亡き者にして永遠の片思いをしようという腹づもりだった 「そして幸か不幸かその男は死んじまった! 「さてここで問題だ 「ストレスの原因はすでに消え去った 「さらにお前はそれを知ってしまっている 「ならなんでお前は引っ込んでない? 「存在が薄れてるわけじゃないみたいだがそれにしたっておかしいだろ 「そこで、一つ仮説を立ててみる 「ストレスの原因は他にもあったんじゃねーか?とな 「言うまでもなくその原因とはこの殺し合いだ 「こんな状況に放り込まれて正常でいられる方がおかしいよな 「さあお前ならどうする? 「一番いいのはこの会場からの脱出だ 「ところがお前らの命はその首輪に握られている 「となると次善の策として優勝を狙う、ってのが妥当な策だ 「ついでに優勝の褒美としてその男を生き返らせて恋仲になるってのも悪くねーぞ 「そうすれば綺麗さっぱりお前はご主人とやらのとこに帰れるんだ 「というわけでだ、お前が殺し合いに乗る理由がわかっただろ? 「俺の理由? 「さっきちょろっと言ったろ 「ここには俺の息子がいるからな 「完了は確認したがそっから先どうなったのかってのに興味がある 「殺し合いに乗って動き回れば遭遇しやすくなるだろ? 「ただそれだけさ 「ここまで長かったけどわかったか?」 007 「……つまり、俺がこの殺し合いに乗ればそれがご主人のためににゃるのかにゃ?」 「それだけわかりゃ上出来だ、俺の目的はあくまでついでだからな」 「にゃら、まずはこいつどうするかにゃ?」 「あーそいつはほっとけ」 「にゃんでにゃ?」 「こいつはおもしろいからな、俺の息子と会ったときどうするか気になる」 「すぐ殺せるのにもったいにゃいにゃ」 「そうやって見境無く殺してたらつまんねーだろ」 「つまんにゃい?」 「強い奴殺して回ったら俺の息子に勝てる奴いなくなんだろ」 「俺がいるにゃ」 「お前のそれはいささか反則的だからな、俺は傍観者として戦いを見たいんだよ」 「……しょうがにゃいにゃ。わかったにゃ」 せっかくの獲物にゃのにほっとくことににゃりそうにゃ。 にゃら、突っ立ってにゃいでとっとと行くかにゃ。 いーさんがいたのはあの学習塾跡だったよにゃあ… それってどっちに行けばいいにゃ? 「地図見せろ。それと方角示すやつくらいあるだろ」 「…これかにゃ」 「そっちだ、右だよ。ああ、後毒刀持ってけ」 「……あれは気持ち悪いにゃ。触りたくもにゃいにゃ」 「その気持ち悪さの原因は俺だからな、他の奴がもう持ったって問題ない。なんだったら袋に入れればいいだろ」 「そういうことにゃらわかったにゃ」 俺は刀を拾い上げ袋に入れる。 確かに持っても何も感じにゃかったにゃ。 今度こそ用もにゃいし出発するにゃ。 臭いもにゃいし歩くかにゃ。 無駄にゃ体力使いたくにゃいし見えるか臭うかしたら走ればいいにゃ。 そうして俺は歩き始めたにゃ。 (こいつはおもしろいことになってきたな…こんな人間がいるとは他にも期待できるぜ、次はどんな奴に会えるのかねぇ) 【1日目/午前/F-4】 【羽川翼@物語シリーズ】 [状態]ブラック羽川、四季崎記紀と一体化?、体に軽度の打撲、顔に殴られた痕、下着姿、騙された怒り、学習塾跡に移動中 [装備]なし [道具]支給品一式、毒刀・鍍、ランダム支給品(1~3) [思考] 基本:ストレスを発散する 1:いーさんを殺すために学習塾跡まで戻る 2:絶対にあの男(日之影空洞)をぶち殺す 3:結局こいつは何にゃんにゃ? [備考] ※化物語本編のつばさキャット内のどこかからの参戦です。 ※全身も道具も全て海水に浸かりました。 ※阿良々木暦がこの場にいたことを認識しました。 ※四季崎記紀の言ったことをどこまで理解したかは後続の書き手さんにお任せします。 【四季崎記紀@刀語】 [状態] ブラック羽川と一体化? [装備] [道具] [思考] 基本:息子(鑢七花)がどうなったのか見てみたい 1: 他にはどんなおもしろい奴がいるのか会ってみたい [備考] ※新真庭の里で七花と戦った後からの状態です。 ※ブラック羽川を通じて羽川翼の知識や記憶を見れるようです。 ※ブラック羽川の体を完全に乗っ取れるかは不明です。 008 「…………すぅ」 見逃してもらうような形になった西条玉藻は道端ということを気にもせず熟睡していた。 所詮は女子高校生の体躯。 いくら狂戦士と言えども、エナジードレインされてしまっては体力を回復させざるを得ない。 しかし、眠ったままでも愛ナイフを放さないところはさすが狂戦士というべきか。 次に彼女が目覚めるとき、目の前に広がる景色は何なのか。 次に彼女が目覚めるとき、目の前に待ち受けるは誰なのか―― 【1日目/午前/F-4】 【西条玉藻@戯言シリーズ】 [状態]身体的疲労(大)、熟睡中 [装備]エリミネイター・00@戯言シリーズ [道具]支給品一式×2、ランダム支給品(1~3) [思考] 基本: [備考] ※「クビツリハイスクール」からの参戦です。 ※毒刀の毒が残っているかは不明です。 合縁奇縁(哀縁忌縁) 時系列順 泰平に向けて 合縁奇縁(哀縁忌縁) 投下順 泰平に向けて 騙物語 羽川翼 猫の首に鎖 何に狂うか何に病むか 西条玉藻 再覚醒
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書いた人 ヤリまむあき 書いたもの ふたば系ゆっくりいじめ 703 ゆー具 ふたば系ゆっくりいじめ 708 売ゆん婦 ふたば系ゆっくりいじめ 717 売ゆん婦2 ふたば系ゆっくりいじめ 723 売ゆん婦3 ふたば系ゆっくりいじめ 730 ゆー具 鬼畜眼鏡編 ふたば系ゆっくりいじめ 772 情けはゆっくりの為ならず ふたば系ゆっくりいじめ 798 売ゆん婦4 ふたば系ゆっくりいじめ 867 Can ゆー defend? 前編 ふたば系ゆっくりいじめ 960 Can ゆー defend? 中編 『他ゆん事』 一、 帰宅した俺を待っていたものは、割れた窓ガラスに散乱した家具。 そして、部屋の中央に挙動不審そうに鎮座する一匹のゆっくりだった。 「にんげんさ……、くそじじい!! ここはまりさのおうちなんだよ……ぜ!!」 どうやら噂のおうち宣言とやらをかまされたようだが、何処か様子がおかしい。 不審に思った俺が近づくと、 「ゆひぃ! ま、まりさはつよいんだよ……ぜ。それいじょうちかくにくるとゆっくりできなくさせてやるよ……ぜ!」 たどたどしくも威嚇をしてくる。 だがやはり口調が変だ。 ゆっくり特有の無駄な自信が感じられない。 「おい」 「こないでねぜ!? ほんとうにまりさはつよいんだよぜ!?」 とうとうしーしーまでしやがった、糞、掃除するの誰だと思ってるんだ。 このまま放っておくとうんうんまで漏らしかねないので、これ以上部屋を汚されないうちに宥めることにした。 「落ち着け。俺はお前に痛いことはしないよ」 「ほ、ほんとうなの……ぜ?」 「ああ。お前明らかにおかしいしな」 二、 落ち着くのを待つと、やがてまりさはぽつりぽつりと己の境遇を話し始めた。 「……まりさは、しんぐるふぁーざーなんだよ」 先日番のありすに先立たれ、慣れぬ育児に戸惑いながらも子まりさと子ありすと、親子三匹日々のささやかなゆっくりを糧に公園の片隅で慎ましく生きてきたという。 ところがそんな幸せも長くは続かなかった。 「きのう、げすゆっくりがまりさたちのおうちにきてね……」 無茶苦茶な理由で相手に突っかかることに定評のあるゲスれいむと、食料や巣を奪うことに定評のあるゲスまりさ。 スタンダードなゲス夫婦である。 「まりさもゆうかんにたたかったけど、まけちゃったんだよ」 実際どの程度まりさが奮闘したか定かではないが、要約すると負けておうちとごはんを奪われた、それだけの話。 「それだけならがまんできたけど、おちびちゃんたちがひとじちにされちゃったんだよ。……まりさが、まりさがよわかったから!!」 泣きっ面に蜂と言うべきか、ありすの忘れ形見の可愛い子供達をゆ質に取られ無理難題を吹っかけられたという。 「それが、人間の家を奪って来い、っていう命令だったわけか?」 「ゆん、……にんげんさんのおうちはゆっくりできるからだって」 三日経つまでにできなかったら、子供を酷い目に遭わせると言われたらしい。 ……そのゲス夫婦、できないって分かっててこいつにやらせたんだな。 それがよりによって俺の家に当たるなんて運が悪い。 「で、おまえは自分を強そうに見せるためにゲスの真似をしたと」 「あのまりさ、すごくつよかったからまりさもああすればにんげんさんにまけないとおもって……」 演技だったわけだ。 ゲスのメッキはすぐ剥がれ、下地が最初から覗いていたというお粗末な物だったが、一応考えることは考えていたらしいな。 それが可能か不可能かは二の次として。 「にんげんさんおねがいだよ!! おちびちゃんをたすけてほしいよ!! にんげんさんならきっとあのまりさやれいむにもかてるはずだよ!!」 まあ、普通のゆっくり相手に遅れをとるほど低スペックな人間がいたらお目にかかりたいくらいだから喧嘩が強いと言えない俺でも勝てるだろう。 「だが断る」 「どぼじでえええええええ!?」 どうしてだと? 「窓ガラスを割って人の家に無断で侵入し、部屋を汚す。これってどう見ても悪いことだよな?」 「ゆ! でもそれはおちびちゃんをたすけるためにしかたなく……」 免罪符があれば何をしてもいいということにはならないだろう? それに、 「ゆっくりの頼みごとを聞いてやるほど、俺はお人好しじゃないんでね。正直、お前等がどこで野垂れ死にしようが俺にとっては全く関係ない出来事だ」 俺の言葉を聞いたまりさは薄情者! と言わんばかりの形相で俺を睨みつける。 だからさぁ、 「他人事、いや他ゆん事なんだよ。お前だって、赤の他ゆんのためにわざわざ苦労背負い込むような真似しないだろ?」 「……」 図星を点かれたのか、黙り込むまりさ。 「理解できたか? まあ、理解しようがしまいがもう関係なくなるさ」 「?」 俺はまりさをゴミ袋に入れると、袋の口を縛ってから踏みつけた。 「ゆぎぇえええ!! つぶれるううううううううう!!!」 「別に外に放り出しても良かったけど、ご近所さんの家に上がりこまれたら流石に迷惑だしな。それに、俺の家の周りをうろつかれるのも鬱陶しいし、後腐れなくここで死んでくれると俺としては非常に助かるのだよ」 足に力を入れるとまりさは口から餡子を吐き出した。 あにゃるからも圧力に押された餡子が漏れ出して、みるみるまりさは中身を失っていく。 「うぞづき、いだいごどじないっでいっだのに……」 「嘘だよ。言ったろ? 俺はお人好しじゃないって」 遂に目が飛び出し、まりさの皮も破ける。 それと時を同じくしてまりさは呆気無く事切れた。 「死んだな? やれやれ、余分なゴミが増えたよ」 無論、ここでのゴミとは死んだまりさ自身の事を指し示す。 俺は割れた窓ガラスの隙間から入ってくる冷たい風邪に耐えながら手際よく部屋を片付け始めた。 三、 家にゆっくりが侵入してから『二日後』に公園に立ち寄ってその片隅へと行ってみると、薄汚れたダンボールの家があった。 その中から不快な声が聞こえてくる。 「ゆへへ、いまごろあのまりさにんげんにころされてずっとゆっくりしてるのぜ!」 「ゆっくりごろしはゆっくりできないけど、にんげんにころさせればれいむたちはかんけいないもんね! ずのうはなだーりんをもったれいむはしあわせだよ!!」 様子を窺ってみると、今にも死にそうな子まりさと子ありすを甚振りながら二匹のゲスゆっくりが小声で高笑いするという器用な真似をしていた。 子ゆっくり達は飾りが無く髪の毛もまばら、目は両方とも抉られていてなく気力もない。 そして、今誰にもその死を悼まれることも無く静かに逝った。 「こいつらかってにしんだのぜ! かってにしんだからまりさはころしてないんだぜ!」 「こんなにやわなくずはどうせいつかしんでたよ! れいむたちのおもちゃにされたことをありがたくおもってね!! このおうちはれいむたちがもらってあげるよ!!」 俺はその場を離れると、携帯電話を取り出し保健所へと電話した。 「あ、野良ゆっくり駆除課ですか? 公園の片隅に野良ゆっくりが棲みついてまして。ええ、二匹です」 見るからに不快な光景だったので、この程度ならしてもいいかなと思った。 流行に便乗して即興で書きました。一日に二作投稿は初めてです。 QNQN、QNQN♪ 私の彼は、鬼意惨~♪ マ○ロスはFから見始めたヤリまむあきでした。 二月さんはゆっくりしてないですね!!
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紹介文:ネトゲプレイの影響から右手を中心としたタイピングを行う。 絵描きタイパー 使用キーボード:ロジクール クラシックキーボード 200 ブラック iK-21BK 記録 【TW】 JR 常用XF 【e-typing】 腕試し 300pt程度